この記事では、

・なんで誹謗中傷してしまうの?
・誹謗中傷をされたらどうしたらいいの?
・自分が加害者にならないためにはどうしたらいいの?
こういった疑問をもっている方に向けて書いています。加えて、過去に、誹謗中傷をしてしまったことがあるという方も是非読んでみてください。
この記事を読み、誹謗中傷について考え行動することで、
万が一、誹謗中傷をされた時の対処法を知ることができ、
もうあなたが、加害者になることはなくなるはずです。
【自己啓発】ネットで誹謗中傷をする人の心理
最近ネットでの誹謗中傷にニュースが目立ちます。
誹謗中傷とは、他人に悪口を言って傷つけることです。言葉は便利ですが、使い方によっては、人を懲らしめる凶器になります。
私も匿名で嫌がらせを受けたことがあるので気持ちはわかりますが、すごく恐ろしいもので、人とかかわるのに若干、恐怖を感じている時期もありました。
質問箱という匿名でメッセージが送信できるアプリでは、相手がだれかわからなくてもそれにこたえられるアプリがあるのですが、言い返したこともありますが、やはりいい気にはなりません。
私は、心に傷を負いながらも、強がり、だれにも相談することができず、必死に嫌なことに慣れようと我慢したことを覚えています。これは絶対ですが、嫌なことに慣れてはいけません。その理由は話がそれてしまうので、割愛します。このような後悔した経験があるからこそ伝えたいことがあります。
なぜ人はネット・SNSで誹謗中傷してしまうのか。
原因は
・匿名で書けてしまうこと
・責任が分散されること
・没個性化になる
・統制力が低い
などがあげられます。

匿名性を利用すると、当然だれが書いたかわからないので、傷つけているのは、自分だけじゃない。ほかの人も同じことをしているのだと思い、責任が分散されます。
また、匿名であると、自分の個性が薄れ、衝動的・感情的な行動をとったり、非合理的になったりして普段より攻撃的になってしまうのです。
学校で、日頃から、ネット・SNSの使い方について注意を促されていても、だれかわからないことには、教師も個人的に指導することができません。したがって、統制される可能性が低いので、簡単に手を出してしまえるのです。
こういった理由から、誹謗中傷をする人は、増えてしまいました。
匿名は実は、匿名じゃない!?
ネット・SNSだと、匿名で書けるって、書いていたじゃないか!そう思った方も多いはずです。
しかし、その場では、匿名で送信されたとしても、プロバイダーに協力してもらえば、本人を特定することができます。実際に、Twitterに匿名で爆破予告をした男が逮捕されるというニュースがありました。このように匿名で行ったことも実は、特定できることを知らずに書き込みをしている人は少なくないでしょう。
なので、これを知ることができたあなたは、誹謗中傷を受けた時、ネット・SNSでのトラブルや嫌なことがあったら、まず周りの大人や、警察に相談して問題を解決することができます。相談することは、恥ずかしいことではありません。自分を守るためには必要不可欠です。
もし、どうしても自分がいやがらせを受けていることを親や知っている人に言えなかったら、いじめ相談をうけているコールセンターにも電話するのもいいと思います。一人でため込むことが一番危険なので、他者を頼ってください。
嫌がらせをすることは自分で不幸を呼んでいる
人を傷つけたり、いじめたりすることで人は、自分自身も大切にすることができません。
脳が、自分が発言していることを、自分に向けられている言葉だと、認識してしまうのです。それが続くと、やがて、悲観的になり、自傷行為に走ってしまう方もいます。
だから、自分のためにも、誹謗中傷をするべきじゃないのです。
さいごに
ネット・SNSでの誹謗中傷について述べたことをまとめます。
誹謗中傷をしてしまう原因は、匿名性であること。その背景には、責任分散、没個性化、統制力の低下があります。
しかし、実は特定することが可能なので、誹謗中傷を受けたときには、周りの大人や警察に相談すること。
誹謗中傷だけでなく、いじめや悪口・陰口を言う側にも多大な悪影響を及ぼすことがあるということです。
自分を守るためにも、ネットを利用するときは、十分に注意しましょう。
参考文献
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